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特集記事
お知らせ

07.10.2009ホームページ本オープンしました。

プロフィール

オフィス名:AXESS INTERNATIONAL/アクセス・インターナショナル

オフィス所在地:779-29TH Avenue, San Francisco, CA 94121

URL: http://www.axessintl.com

代表者:ロバート・鈴木(本名:鈴木 修)

京都市出身, 1976 年渡米。

その後、流通リサーチ&プランニング会社、アクセス・インターナショナル設立、代表
・SC 経営士、日本ショッピングセンター協会認定
・日本セルフサービス協会、国際客員研究員
・ICSC(国際SC 協会)会員、本部ニューヨーク市
・ULI(アーバンランド協会)会員、本部ワシントンDC
・商業デザイングループ : Design Alliance(http://www.designalliance-usa.com)創設メンバー

『カリフォルニア州サンフランシスコ市で、流通ビジネスのコンサルティング事務所、「アクセス・インターナショナル」を始めて25年ほどたちました。なぜサンフランシスコかというと、とてもインスピレーションが湧く町なのです。だから新時代を切り開いていった、スペシャルティーストアが多く巣立っていったのかもしれません。

 それらサンフランシスコ・ギャングとも呼ばれる、エスプリ、ギャップ(傘下のバナナリパブリックやオールドネイビーも)、ウィリアムスソノマ(傘下のポタリーバーン、ウェストエルムも)、リストレーション・ハードウェア、ジンボリー、ビービー(bebe)、CPシェイズなどはいまだに確立された業態としてチェーン化されています。しかしこれらの企業も今までに低迷、身売り、コンセプト替えなど、様々な荒波を乗り越えてきました。再度乗り越え中の企業もあります。

 この間わたしは専門店だけではなく、アメリカの様々な小売業の歴史やショッピングセンターの変遷を見てきました。そしてそれらを調査分析しながら、日本でのビジネス開発に生かしていただこうと努力してきたつもりです。いまでも小売業者の視点だけではなく消費者として、また開発会社やデザイナーの視点をも持ちながらアメリカのリテール・ビジネスの洞察を続けています』●

業務内容
  • ◎流通/食品業関連:
  • GMS、スーパーマーケット・チェーンの業態開発
  • 食品、飲料会社の新商品リサーチ
  • 総菜チェーンの商品開発や業態開発向けリサーチ
  • 米国専門店チェーンの業態分析
  • 米国ホールセールクラブ・リサーチ
  • 米国カテゴリーキラー・レポート
  • 米国オフィス用品スーパーストア調査
  • 米国ペット業界市場調査
  • 米国百貨店業界リサーチ
  • テーマレストラン調査
  • 自動車ディーラー・コンセプトワーク
  • 米国本屋スーパーストア調査
  • パーソナルケア用品の市場調査
  • PB商品リサーチ
  • ◎ショッピングセンター:
  • 日本各地のSC開発におけるリサーチ、コンサルティング
  • 海外建築デザイン会社との提携援助
  • 米国SCデベロッパーの企業調査
  • 米国SCの分析調査
  • 米国アウトレットセンター調査
  • 米国SCのリニューアル事例調査
  • SCにおけるマーケティング活動リサーチ
  • ◎主な参画プロジェクト:
  • ハーバーランド(神戸)/大和工商SC(日本各地)/くずはモール(大阪府)/星ヶ丘テラス(名古屋)/クロサワ・ランデックSC(盛岡市)/心斎橋オーパ(大阪)/ららぽーと/ミラマー・エンターテイメントパーク(台北)/その他
  • ◎執筆/連載活動歴:
  • 「SCジャパン・トゥデー」日本SC協会
  • 「月刊セルフサービス」日本セルフサービス協会
  • 「販売革新」商業界
  • 「商業界」商業界
  • 「チェーンストア・エイジ」ダイヤモンドフリードマン社
  • 「ゼロ・アワー」インターライフ社
  • 「フレッシュ」富士電気リテイルシステムズ
  • 「ザ・トレンド」大和ハウス工業
  • 「季刊誌ホットライン」アサヒビール
  • 「ウォッチング」明治乳業
  • 「流通ネットワーキング」流通情報総研
  • 「イズミヤ総研」イズミヤ
  • 「月刊FUNAI」船井総研
  • ◎視察コーディネーター歴(シリーズ化されているもの):
  • ダイナミックマーケティング社、米国SC、流通業態視察
  • 株)イオン、米国SC 視察
  • 大和ハウスグループ、米国SC視察
  • 日本セルフサービス協会、米国FMI 参加とスーパーマーケット視察
  • 日本SC協会、米国SC視察
  • 阪急ショッピングセンター開発、米国SC、リテール視察
  • 商業計画研究所、米国SC 視察
  • ロックフィールド社、米国フードサービス業視察
  • クロサワ・ランデック社、米国SC視察、米国リタイアメント施設視察
  • (株)ハローズ、米国スーパーマーケット視察
  • (株)成城石井、米国スーパーマーケット視察
  • NEC ソフト社、米国流通業視察
  • (株)さとう、米国流通業視察
  • 静岡新聞社、中心市街地活性化や熟年市場をテーマに米国視察
  • ◎講演活動:
  • 「米国SCの最新動向」at 日本SC協会主催ビジネスフェア
  • 「米国のスーパーマーケット動向」at 日本セルフサービス協会トレードショー
  • 「ライフスタイルセンター徹底研究」at SC 開発会社でのセミナー
  • 「米国のHMRムーブメント」at 食品会社でのセミナー
  • 「米国の家電小売業界」at 家電メーカーでのセミナー
  • 「スペシャルティー・チェーン動向」at コンサルティング会社でのセミナー
  • その他、多数の講演実績_

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001 - ロックシュガー

トレンドレポート

チーズケーキ・ファクトリー社の新業態「ロックシュガー」

特集記事

 カジュアル・レストラン・チェーンのチーズケーキ・ファクトリー社は、アジアン・エスニック業態の「ロックシュガー・パン・アジアン・キッチン/Rock Sugar Pan Asian Kitchen」をロスアンジェルスのセンチュリーシティSCで6月19日に開業した。

 ロックシュガーのメニューはタイ、ベトナム、東アジア、マレーシアなど、アジアン・エスニック料理を中心としており、他の2業態よりも客単価はやや高く、20ドル以上を設定している。同社が持つ超繁盛レストランのチーズケーキ・ファクトリーで客単価は18ドル、グランド・ラックスカフェで19ドルである。 また予約を取らないチーズケーキ・ファクトリーやグランド・ラックスと異なり、ロックシュガーは予約を取る。シェフも著名レストランでの経験を持つクリエイティブな人材が集められた。
 ロックシュガーはチーズケーキ・ファクトリー業態以外の成長の原動力として、3年の開発期間を経て生み出されたものであり、既存業態とカニバリを起こさないように組み立てられた。同社では2号店としてラスベガスでの出店を考えているが、まだ当分は一号店だけで実験が続けられる。

 新業態の発表は、ちょうど売上の低迷し始めた時と重なる。今年の第一四半期の既存店はマイナス1.8%で、純利益も前年同期の1,840万ドルから1,430万ドルとマイナス成長であった。
現在同社は141店舗のチーズケーキ・ファクトリーと、13店舗のグランド・ラックスを持っている。今年は新店を17店開業させる予定であったが半数に減らされ、拡大戦略をしばらくスローダウンさせる。
こういう状況の中でのロックシュガーの誕生だが、既存の2業態におけるロイヤルな顧客に焦点を合わせるためにも、新業態は投入すべきではないとの指摘もあった。しかし同社は社外の専門家による価格の見直しを行い、今年に入って3%の値上げが行われ、夏にはさらに1%の値上げを行う予定である。また売上アップのために、宅配やケータリング・サービスなども考えられている。

 ロックシュガーの出店立地のセンチュリーシティは、ビバリーヒルズとサンタモニカに挟まれた裕福で高密度な商圏を抱え、SCの回りには高層オフィスビルが建ち並ぶという副都心立地でもある。店舗はオープンエアーセンターの外側に向いた一等地で、かつてのフードコート・スペース跡に建設された。主要道路であるサンタモニカ通りに向かって大胆にファサードを見せており、視覚的な訴求度は申し分ない。
 店内のインテリアも同社のデザイン・チームによって、仏像や陰陽のテーマ、水と火の要素などがミックスされ、アメリカ人が思う妖しげな東南アジアのイメージを表現している。西洋的ネオクラシズムによる、チーズケーキ・ファクトリーのデザインとは全く異なるものとなった。
 メニューもチーズケーキ・ファクトリーでは200種類ものラインナップがあるが、ロックシュガーでは60種類となる。これらのメニューはシェフのモーハン・イスメールによって作り出された。同氏はニューヨークのエスニック・レストランであるブルー・ヒルや、スパイス・マーケットでの経験を持つ。イスメールはシンガポール系米国人であり、すでに様々な料理がミックスされたシンガポール料理をベースとしている。しかしそれぞれのメニューは、強烈な個性を持つオリジナルのアジア料理からトーンダウンされ、幅広く米国人に受け入れられるように工夫された。
 メニューの一例として、グレイズド・ダック・サラダに松の実、グレープフルーツ、ザクロの実を混ぜたもの。エビにレッドオニオン、ショウガ、ネギ、そしてキャラメルソースをかけたもの。ナンに詰め物をし、スパイシーな自家製ケチャップをかけたもの・・などがある。
 その他本格的なタイ料理なども見られるが、ライトな味付けで甘さは抑えられている。全般的にオーセンティックな料理であり、奇をてらったヌーベル・キュジーン風やフュージョンは避けられた。
 店内にはエスニックな雰囲気を全開させたフルバーも導入され、アップスケールなセンチュリーシティSCのアメニティーとなっている。また周辺ビジネス街からのカクテル客も掴もうとしている。テイクアウトもかなり見込んでおり、店舗のフロント横にはオーダーしたテイクアウトフードをピックアップする、専用のウィンドウが設けられている。

 ロックシュガーのメニューに無いアジア料理のメニューは中華料理と日本料理だが、あくまで東南アジアから東アジア領域をカバーしながら、他のアジア・レストランと差別化しようというのであろう。
 中華料理のPFチャンズや、日本料理のベニハナ、ノブ、ヨシノヤなど、アジア・レストランの中にはチェーン化を果たしたところもあるが、まだ東南アジアや東アジア料理でチェーン・レストランは見られない。
 不況のなかでのオープンとなったが、ロックシュガーが位置するウェスト・ロスアンジェルスは、他のロスアンジェルス都市圏内の郊外都市のような、サブプライム関連の影響はあまりない。またファイン・ダイニングを、カジュアル・ダイニングでの価格で楽しみたいという層をうまく引きつけられるかもしれない●

コンタクト

ご意見、お問い合わせは下記まで:

AXESS INTERNATIONAL

779-29TH Avenue, San Francisco, CA 94121

電話: 415-386-5624
eメール: rs@axessintl.com